開発中の製品 #6
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第 4 世代 (2018) モデル用の Velobike Wahoo Kickr 固定ギア アダプターの製造準備が整ったことをお知らせいたします。今すぐご注文いただけます。
この点に到達するまでに、私たちは何ヶ月もの開発期間をかけて、プロトタイプのテストと改良を行い、製品がトラックライダーの高出力に耐えられることを確認しました。
アダプターはフリーハブ本体の代わりとなり、24 箇所で大きなプーリー スプラインと噛み合うため、確実でロスのない動力伝達が保証されます。アダプターには標準のコグとロックリングのスレッドが付いており、お好みのスプロケットを使用できます。
Kickr 4 のアダプターを開発する際の主な考慮事項は、トラック バイクに合うように Kickr の車軸幅を 130 mm から 120 mm に狭めることでした。Kickr 1 および 2 モデル (2014/2016) とは異なり、新しいモデルの kickr トレーナーは、スルー アクスルでバイクを取り付けるための車軸の直径が大きくなっています。つまり、トラック バイクのドロップアウトを既存の車軸の上にスライドさせることができなくなりました。私たちの解決策は、ドロップアウト マウントを開発し、バイクを既存の車軸の前に正しい車軸幅で固定することでした (下の画像を参照)。
4 本のボルト (両側に 2 本ずつ) でバイクをしっかりと固定します。水平ドロップアウトは通常どおり機能し、チェーンの張力を調整します。ドロップアウト アダプターによってリア コグとチェーンリング間の距離が広がるため、フロント チェーンリングを小さくしてたるみを増やすか、チェーンにいくつかの追加リンクが必要になります。Kickr と標準ホイールを簡単に切り替えられるように、クイック リンク付きの 2 つ目の長いチェーンを使用することをお勧めします。
チェーンの交換作業はセットアップの悩みの種です。しかし、これは将来のイノベーションの機会となります。当社では、独自のクイックリリースリンクや、この問題以外にも応用できる簡単に調整できるチェーンの開発など、チェーンの取り外しを容易にするソリューションを模索しています。
今後数週間にわたり、進捗状況の最新情報をお知らせし、詳細なセットアップ手順を公開していきます。
皆様のご意見をお待ちしております!